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2022年7月27日はベトドク友好病院の画像診断科の医療スタッフにとって、特別な日で、過去のクアンチの戦場から戻った兵士の非常に特別な患者さんを治療する栄誉に浴しました。
P.H.Tおじさんは今年74歳、とても明晰で機敏ですが、長年顔面片頭痛に苦しめられているため、痩せていて渋い顔をしています。絶え間ない痛みが次から次へと襲ってきて、食事や水を飲むこと、日常会話などの簡単なことが辛いです。
この間、いろいろな病院で治療を受け、いろいろな薬を飲みましたが、よくなりませんでした。ベトドク友好病院では、診察の結果、特発性三叉神経痛と診断され、神経節を破壊する手術が行われました。
患者への手術を行っている医師たち
ベトドク友好病院の画像診断科長であるレ・タイン・ズン博士・医師は、次のように述べています。少量のエタノールと神経ブロック針で介入して数分後には、患者さんの痛みの症状が劇的に軽減されました。手術後、患者さんは嬉しく、よく食べ、よく眠れるようになりました。声はまだ少し張っていますが、前ほど痛くないです。笑顔も明るくなりました。
戦争が終わったとはいえ、痛みはまだ残っています。平時に生まれ育った私たちは、兵士を前にして、より一層、感謝と幸運を感じていて、その痛みを少しでも和らげたいです。
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