日本は脳神経外科が非常に発達している国であり、世界でも第一位にランクされています。知識を向上させ、経験を共有し、専門家と学び、知識を更新することで、血管外科と頭蓋底脳腫瘍の質と効果を常に向上させるため、ベトドク友好病院神経外科センターは、神経血管外科の第一人者である瀧澤克己教授（日本の旭川赤十字病院脳神経外科センター長）を当院に招き、指導と交流、専門知識の共有を行いました。

瀧澤克己教授は、ベトドク友好病院脳神経外科センターで4日間勤務し、モヤ病、頭蓋咽頭腫の治療、モヤ病の治療におけるバイパス手術STA-ICA、巨大脳動脈瘤の治療手術についての研修と講義を行い、作成されたビデオを交換し、議論しました。

去る6月17日、ゲアン省で開催された2023年の若手医師向け脳神経外科会議とベトナム神経看護会議で、瀧澤克己教授もバイパス手術についての科学的なテーマを発表しました。全国の脳神経外科分野の教授、医師、第一人者が会議に参加しました。

ベトドク友好病院副院長、脳神経外科センター長のドン・ヴァン・ヘー准教授・博士は次のように述べています。「頭蓋底や脳血管の脳腫瘍の手術は、外科医にとって常に大きな課題です。専門知識の更新や経験の交換は、特に若い外科医にとっては常に最優先事項です。ベトドク友好病院脳神経外科センターは、アメリカ、フランス、日本、オーストラリアなど、世界各国の専門家との協力を常に推進しています。これにより、国内医師の資質向上、頭蓋・脳血管外科に特化した近代的で専門的な技術へのアクセス、診察・治療の質の向上、人々の健康管理などに貢献しています。

社会事業部