2022年5月31日、チャン・ビン・ジャン院長率いるベトドク友好病院の代表団は、オランダのサクシオン応用科学大学に出張し、 両者間のスタッフおよび学生のトレーニング、研究、経験の交換を促進するための覚書に調印しました。

これに先立ち、2020年9月21日、ベトドク友好病院とサクシオン応用科学大学（オランダ）は、交流と交渉を経て、今後の双方の協力の機会を得るための前提としての覚書（MoU）を締結することを決定しました。調印式はオンラインという形で非常に厳粛に行われました。2020年から2021年、COVID-19のパンデミックは複雑であり、サクシオン応用科学大学とベトドク友好病院の覚書に従った活動の実施における協力を含む多くの国際的な活動を混乱させていました。しかし、双方は世界的な渡航制限の状況下で適切な協力方法を模索し、以下の活動を実施しようとしています。交換留学生、研修生の予想リストを含むCOVID-19の流行が抑制される場合の暫定計画を策定するためにオンライン協議を行い、サクシオン応用科学大学の看護学生の2名に「股関節置換術後の患者とその家族に対する退院前の健康教育」という科学研究プロジェクトの実行を遠隔指導し、2021年末にプロジェクトを完了させました。

2022年3月に、ベトドク友好病院は、看護師と技術者の育成を任務とするベトドク医療・医療機器短期大学の成立の発表式典を開催しました。そこで、教育、研究、経験交流の協力を継続的に行うため、オランダのサクシオン応用科学大学、ベトドク友好病院、ベトドク医療・医療機器短期大学は、2020年9月21日に締結した旧覚書に代わり、新覚書に締結しました。

2022年5月にオランダのサクシオン応用科学大学へ出張した際、ベトドク友好病院代表団は同大学と覚書を締結しました。式典には、サクシオン応用科学大学理事長のアンカ・マルダー氏、ベトドク友好病院院長のチャン・ビン・ジャン教授・博士、ベトドク医療・医療機器短期大学の学長代理のグェン・マイン・カイン准教授・博士が出席しました。

この覚書は、両当事者の間で、実践に基づく教育、研究および知識交換における協力を発展させ、相互理解と成果を促進し、研究および発表を目的としたスタッフ・学生の交換および相互訪問を行い、学生および/または留学プログラムの交換および学生の経験に対するその他の改善を行い、共同研究および開発のための機会を識別し、講演・セミナー・シンポジウムを開催し、相互の関心分野における協力を推進し、各当事者の管轄内にある機関の義務と責任を考慮した同様の献身に基づいて教育、研究および知識交流の分野で協力し、協力活動と成果および将来のために取るべき措置を毎年議論することを目的とします。

ベトドク友好病院代表団は、覚書調印式の後、ザクシオン応用科学大学の看護・リハビリテーション学部を訪問し、シミュレーション・モデル・センターの研修プログラムについて紹介されました。

メディカルスペクトラムトゥエンテ病院を訪問した代表団は、病院の同僚から病院での臨床研修活動、手術における3D印刷技術の応用（3D画像）、健康教育宣伝（ポジティブな健康・生活習慣・リーダーシップ）などのサクシオン応用科学大学に関連する内容を説明されました。

社会的責任部