覚書の枠組みの中で、2022年7月4日から7月7日まで、ベトドク友好病院はオランダのサクシオン応用科学大学の代表団を迎え、専門知識の交換を行いました。

今回の出張の目的は、リハビリテーション科、第一脳神経外科、上肢外科・スポーツ医学科における代表団の活動計画についての協議、2022年の講演会・セミナー・シンポジウムの開催機会の確認、次年度の双方の学生・医療スタッフの交流計画などです。

ベトドク友好病院での出張に参加したサクシオン応用科学大学の代表団は、リハビリテーションを専門とする臨床研修プロジェクトのディレクターであるCatharina Johanna Maria Rensen氏、看護を専門とする臨床研修プロジェクトのディレクターであるGesina Gerarda Maria Geerink氏、臨床研修プロジェクトコーディネーター兼戦略協力ディレクターであるゴ・ティ・ビック・ゴック氏がいました。

これに先立ち、2021年5月31日、ベトドク友好病院とオランダのサクシオン応用科学大学は、交流と交渉の末、今後の両方の開発協力機会の前提となる覚書を締結することを決定しました。

サクシオン応用科学大学との会議で、ベトドク友好病院の副院長であるグエン・マイン・カイン准教授・博士は、「2021年5月にオランダで病院とのサクシオン大学の間で覚書を締結した後、病院はリハビリテーションや看護のサクシオン専門家を迎え、専門的に協力し、病院の医療スタッフおよび各科で実習している学生の経験と知識を高めるのに役立つことが非常に喜ばしい」と述べました。

会談の後、サクシオン大学の代表団はリハビリテーション科、第一脳神経外科、上肢外科・スポーツ医学科で直接訪問しました。専門家は施設見学、技術や機器の学習、各科の医師や看護師との専門知識の交換などを行いました。

また、2022年7月4日から7日までの出張スケジュールには、サクシオン大学の専門家の代表団とベトドク友好病院の代表団が国立小児病院、「マイリハブ」リハビリテーションセンター、在ベトナムオランダ大使館を訪問し、医療協力の機会について話し合います。