麻酔蘇生術は近年力強く発展しており、手術過程や術後の患者さんの回復に大きく寄与しています。医療スタッフの麻酔・蘇生分野の知識と経験を更新し、交換するために、10月5日、教育・指導センターは麻酔・蘇生センターと協力して、「2022年の麻酔と蘇生術のアップデート」を開催しました。

このセミナーには、ベトナム麻酔・蘇生協会の会長であるコン・クェット・タン准教授・博士、ベトナム麻酔・蘇生協会の副会長、ベトドク友好病院の麻酔・蘇生センターの元センター長であるグエン・クオック・キン教授・博士が参加しました。

ベトドク友好病院側からは、麻酔・蘇生センターのセンター長であるリュ・クアン・トゥイ博士・医師、副センター長であるダオ・ティ・キム・ズン博士・医師、副センター長であるグエン・ティ・トゥイ・ガン博士・医師、副センター長であるドー・チュン・ズン博士・医師が出席しました。そして、ベトドク友好病院での医師や看護師とオンラインで100以上の場所の医師も出席しました。

セミナーの内容は、ERASの術前要素であるカーボハイドレート・ローディング、非心臓外科的心疾患患者の麻酔、小児麻酔の基本および状況最新、大手術の周術期輸液療法、蘇生患者における消化管出血の予防と治療、COVID-19後の患者の麻酔に関する準備・評価・計画など、麻酔・蘇生の新しい進歩を取り上げたものです。

このセミナーで、麻酔・蘇生センターのセンター長であるリュ・クアン・トゥイ博士・医師は次のように述べました。毎年、ベトドク友好病院は科学セミナーを開催しています。このセミナーの目的は、医師や看護師が麻酔・蘇生分野における最新の情報を入手し、経験を共有する機会を設け、患者の治療とケアの質を向上させることに貢献する条件を整備することです。アップデートしないと止まってしまい、それでは時代遅れになります。従って、麻酔・蘇生に関する新しい知識を常にアップデートしていかなければなりません。今年のセミナーでは、最も効果的な治療法を提供し、延命と患者の生活の質を向上させるために、第一線の専門家から送られた麻酔と蘇生の科学的かつ実用的な価値のある報告が多数あります。