32歳の男性の直腸から、直径7cm、長さ12cmの異物が、ベトドク友好病院の医師によって取り除かれたところです。

ベトドク友好病院の消化器外科のファム・ヒエウ・タム医師によると、32歳の男性患者で、シャブを何度も使用した経歴があるとのことです。患者自身がシャブを使用した後、歯磨きコップである異物を肛門に挿入したため、その後、自分で異物を取り除くことができず、ハナム省総合病院を経て、ベトドク友好病院へ転院しました。

患者は意識あり、脈拍、血圧は安定し、発熱、嘔吐はない、腹部膨満の状態で入院しました。X線フィルムは、患者の直腸の奥にある異物を検出しました。直径7cm、長さ12cmの異物が直腸の奥深くで骨盤に刺さっており、肛門から取り出すことができないため、医師は開腹手術で直腸を開いて異物を取り除き、結腸とS状結腸を挿入して人工肛門を作ることにしました。

手術から3時間後、患者は覚醒し、バイタルサインは安定し、腹部は柔らかくなっていたので、専門科に移されました。手術1日後、患者は飲食ができるようになり、人工肛門が良い状態ですので、患者はさらなる治療のために地方病院に移されました。

  感染症や出血、直腸の穿孔を引き起こす可能性があり、非常に危険であるため、人々は肛門に物を挿入して奇妙な感覚を試さないよう、タム医師も勧告しています。同じようなことが起こった場合、患者は恣意的に異物を取り除いてはいけません。恣意的に異物を取り除くことで、異物が直腸の奥に落ち、腸管内腔に大きな損傷を与えることになります。患者さんは、速やかに医療機関に行き、適時治療と処置を受ける必要があります。