上高地で旅行中に事故に遭った多くの外国人患者が、ベトドク友好病院で迅速に治療を受けています。

最近、A.E患者さん（30歳女性、フランス国籍）は、新しい友人とバイクでハザン省のドンヴァンへ旅行しました。残念ながら、12月31日に事故を起こして、患者はハノイにある病院に移されましたが、このケースが深刻で、病院の専門的な能力を超えましたので、2023年1月1日0時に適切なタイミングでベトドク友好病院に移りました。

ベトドク友好病院で、患者さんは医者に診察され、上腕骨顆部・顆間骨折、尺骨骨折、橈骨頭脱臼、左橈骨神経麻痺が認められました。

患者さんは、医師によって適時に手術を行われました。病院の副院長兼上肢外科・スポーツ医学の科長であるグエン・マイン・カイン准教授・博士が直接診察し、スクリュー固定法で上腕骨と尺骨を固定する手術を行い、橈骨頭の脱臼、左橈骨神経を検査しました。

手術後の患者を診察する医師（写真ソース： ベトドク友好病院）

1月6日、ベトドク友好病院は大腿骨閉鎖骨折、左橈骨骨折、左手4指骨折のE.L患者さん（女性、米国籍）を受診させました。

この患者さんは、すぐに医師により、髄内釘で大腿骨を、スクリューで左橈骨を固定する手術が行われました。現在、患者さんの状態は安定しており、退院できました。

なお、同患者はベトナムに一人旅をしており、正月休みに岩だらけの高原をバイクで走行中に不幸にも交通事故に遭ったことが判明しました。

病院は長年にわたり、一人旅で身寄りがなく、国内の現金をあまり使わない外国人の患者のために、総合的なケアを行い、個人的なニーズから毎日の食事までのフルサービスを提供し、カード・QRコードスキャンなどの便利で迅速な非現金支払い方法を実施しています。

上肢外科・スポーツ医学科の医療スタッフは、よく訓練され、高い能力を持ち、英語とフランス語など話せますので、コミュニケーションギャップを埋め、患者との快適さを作り出すこともできます。